どろろ(チョイネタバレ注意)

PS2のゲーム「どろろ」をやっている。なにしろ「どろろ」だもんね。いちおうやっとかないと。子供にはとても見せられないような内容だが,うちの子はあんまりゲームに興味が無いので,見に来ない。
このゲームでは原作と同じく,百鬼丸が魔神(ゲームでは魔神だったけど,原作では鬼神と言ってなかったっけ..?)にとられた48ヶ所の身体の部位を取り返していく(原作と違って48ヶ所全部取り返せるらしい)。身体の部位を取り返すごとにHPやら素早さのパラメータが上がっていく。これが面白い。
声帯を取り返すと百鬼丸がしゃべるようになる(本当に声優の声が出るようになるということ)。足を取り返すとダッシュができるようになる。感動的なのは目を取り戻したときで,それまでモノトーンだった画面がバーッとカラーになる。
百鬼丸どろろもモンスターもデザインは手塚治虫の原画とは違うのだが,それなりに雰囲気は出ています。ただこうしてリアルな3Dにすると,マンガの嘘の部分が目立ってきちゃうな。