Programming Collective Intelligence のレビュー

http://www.theserverside.com/news/thread.tss?thread_id=46737
Serverside.comに出ました。ざっくり翻訳。うーん面白そう。英語で読むか?

Book Review: Programming Collective Intelligence
Posted by: Joseph Ottinger

オライリーの新刊『Programming Collective Intelligence』は,本質的に異なるソース(つまりはユーザ)からデータを集め,それをプログラムに統合するコンセプトについての本だ。他のサイトのデータをいかに活用するか,よりよいサービスのためにユーザの振る舞いをどう利用するかと悩んでいる全ての人にとって素晴らしい本だ。

著者の Toby Segaran は,明確に解説するスタイルを使い,集合知の技術がどのように働くかを学ばせてくれる。さらにその技術の実装も見せてくれる(Pythonコード。ただ Python からの移植は難しくない。特に彼のような明瞭な解説付きなら)。

これはプログラミングを習得する本ではまったく無い。これはより"知的"なアプリケーションを作るためのデータの利用プロセスに関する本だ。また,del.icio.us, kayak, ebay, hotornot, and akismetといったサイトとのマッシュアップに使われている技術もカバーされている。

最初の章は集合知の紹介と機械学習の背後にあるコンセプトの解説である。ここでいう機械学習とは AI のそれとは異なり,データ解析を行うアプリケーションのようなものである。ユーザは AI だと思うかもしれないが。

第二章は「'お薦め'を作る」。アマゾンが読者に類似の本を薦める例のやつだ。続く章はクラスタリング(巨大なデータの集まりから類似のグループを見つけ出す),詮索と順位付け(Googleページランク),最適化,フィルタリング(ベイジアンネットワーク),決定木,プライスモデル,サポートベクターマシン遺伝的プログラミングなどを扱っている。

全体的に,これは魅惑的な本だ。Web2.0 とは,対話性だけではなく知性も含む。対話性は実装しやすいので,多くのウェブフレームワークがここにフォーカスしている。知性の実装は少し難しいが,この本はそれ簡単にしてくれる。