【Updated】2006年のJava界の勝ち組と負け組

2006 Java Technology Winners and Losers
オライリーのOnJavaの記事。Eclipseは負け組って書いてあったけど,その後更新されました。先日のエントリと違うところは赤字にしてあります。また筆者のコメントが追加されたので,勝ち組側だけ訳しました。

部門 勝ち 負け
開発環境 NetBeans IDE
今年はNetBeansが大きな進化を遂げてEclipseに勝利した。1年前まではNetBeansは死んでいると思われていた。Ecliseは依然としてシェアトップではあるが,個人的にはNetBeansや他のIDEのような勢いがなかったように思う。
Oracle JDeveloperBorland JBuilderのようなベンダー製IDE
JavaEEフレームワーク Spring Framework 2
JBoss Seam 1.x
Eclipse Dali-JSF
Eclipse WTP (JST-WST)
JavaEE アプリサーバ GlassFish Java EE 5
JBossであるとの主張もあるが,まだJava EE 5 certifiedになっていない。SAP Java EE 5 アプリサーバは次点でもいいかもしれない
Apache Geronimo
ORマッパー Hibernate
Webフレームワーク JSFAjax
次点: RIFEとWicket
多くのマーケットの指標が過去1年半JSFStruts 1.2.xと比較して急速に成長したことを示している。来年はもうすぐ登場するStruts Action Framework 2かもしれない。
Struts 1.2.x
スクリプト言語フレームワーク Groovy(とGrails
JRuby(とRails)
次点: Rhino
これらは新規性や関心を集めるという点でトップを走っていたと思う。
Jython
サーブレットコンテナ Apache Tomcat
確かにJettyは興味深いが,ほとんど全ての重要なJavaプレイヤー(JBossApache Geronimo/IBM WebSphere,その他たくさん)が,Tomcatサーブレットコンテナとして組み込んだり,方針として対応したりしている。Tomcatデファクトスタンダードである。
Jetty
ビルドツール Apache Ant
Mavenは興味深いが,少なくとも2006年はAntが依然としてデファクトであった。
ログツール Apache Log4j
テストフレームワーク TestNG
モバイル向けフレームワーク J2ME Polish
最も可能性を秘めているのは JBoss Seam
JRuby(とRails)
Java ME/Java Card/embedded Java