inviteするというマーケティング

最近はやりのmixiorkutGREEなどのソーシャルネットでは,参加するのにメンバーから招待(invite)されないといけない。これは面白いマーケティング方法で,メンバーが加入者のセグメントをコントロールできるということを意味している。比較的「近い」人を相手にするソーシャルネットでは,メンバーのセグメントの管理は重要な課題であるが,招待制にすることで,運営側が苦労しなくても加入者のコントロールが出来るようになる。
GoogleGMailでは,βテストの参加者を招待制にしている。これもβテスターのセグメントがコントロールされ,「β版の品質だけど技術的には面白いものに興味を持ってくれる人」を,Googleがさがさなくてもβテスターが探してきてくれる。
おそらく他にもこの招待制は面白い使い道があるに違いない。なんだろなー。
てなわけでinviteに興味津々な今日この頃。id:ma2をinviteしてやってもいいという方がいらっしゃったら,コチラまでお願いします。