AspectJによるアスペクト指向プログラミング入門(ISBN:4797326387)

AspectJの日本語によるまとまった本はこれが始めてだと思う。素晴らしいのはこの本のサイズ。電車のなかでも読める大きさの技術書は貴重だ。というわけで久しぶりに通勤時に技術書を読んでいるのであった。
アスペクトの追加は宣言的に行うので,言語に組み込むより設定ファイルみたいに独立させたくなる気持ちは分かるな。でもAspectJはJavaVM上で動作するので,Javaとの統合に無理がない。あとアドバイスには結局コードを書くので,全てが宣言的というわけでもない。と考えるとAspectJのアプローチも悪くないかも。