Agile Web Development with Rails
オレは勝った。
Agile Web Development With Rails: A Pragmatic Guide (The Facets Of Ruby Series)
- 作者: David Thomas,David Heinemeier Hansson,Leon Breedt
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: ペーパーバック
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いやー530ページの英文。きつうございました。何より重い。通勤電車の中や,子供と一緒にテレビ見ているときや,ベッドにもぐりこんだとき,とにかく寸暇を惜しんで読み続けてようやく読了。しかし,その甲斐はあった。この本は傑作。めちゃくちゃ面白いです。
前半はどこぞにクライアントに色々と注文をつけられて,RoRを使ってどんどん機能拡張していく様子のライブで,後半は系統立てたRailsの機能紹介になっています。とにかく機能が豊富で圧倒されます。Active Record,Action View,Action ControllerというMVCだけでも強力なのに,メール,AJAX,Webサービス,テスティングフレームワーク,Webサーバ,コンソール,ビルドツール等が有機的に統合されている。よくまあこんなもの作ったよなあ。隅から隅まで考え抜かれているので,開発がすげー面白そう(騙されている?)。
Railsに興味がある人は必読。もう日本語版が出るから,そっちも買おう。